石川裕輔

Ishikawa Yusuke 石川裕輔 2006年入社 製造部 製造2課 ライン係

  • Q. 現在の仕事内容

    主な仕事内容はポンプの組立、性能検査、梱包、現場職場長として作業者の指導も行っています。
    一口にポンプ組立と言ってもニクニのポンプは細かい違いも含めれば数千種類に及びます。私が所属しているライン係でも数百種類のポンプがある為、お客様に間違った物を出荷しないように注意が必要です。
    次工程がお客様になる製造2課では組立時のミスがクレームに繋がりますので、1工程ずつ理解できるようになるまで教育、指導を行っています。

    主任としては仕事の進捗管理と翌日以降の係員の予定を立て、日々の係消化率集計・分析を行い「いかにして生産性を上げるか」ということを常に意識しています。
    その他にも有機溶剤在庫量確認など各種書類の提出、SCR活動の進捗確認やOJT計画を立てたりと主任としての仕事は多岐にわたります。

  • Q. 仕事のやりがい

    膨大な量の受注を作業者の得手不得手・各製造ラインの特徴を考慮した上で組立予定を作成し、係全員で協力し納期通りにお客様に納めたときに一番のやりがいを感じました。

    ニクニアサヒで多能工化を目指している中で、私は今では旋盤等の簡単な加工・ポンプ組立・性能検査、塗装、直結作業、梱包までできるようになりました。各工程に柔軟に対応できるので負荷状況によっては他部署へ異動し支援を行います。
    長期療養者がでておよそ1か月間、職場長としての仕事をこなしながら他部署にできた穴を埋めて受注に対応できたときには熱いものが込み上げてきましたね(笑)

  • Q. 入社前後でのイメージギャップ

    入社前は、職場は何も考えずに与えられた作業を1人で黙々とこなすような所だと思っていました。
    入社後は、仕事には先輩後輩、他部署、他社との連携が必須なのでコミュニケーション力が必要であり、自分1人だけで仕事ができるわけではないことを感じたのが、入社前後でのギャップでした。

    仕事にも慣れて年数が経つにつれ、後輩や部下に仕事を教える事が増えていきます。
    自分自身に深い知識がなければ教えることもできない為、流体に関わる圧力や電気関係、自社製品のみならず周辺機器の知識も必要とされます。仕事の覚え方、教育方法、生産性を上げる為のやり方に答えは無く、会社として高いレベルを目指すために社員一人ひとりが常に挑戦しなければならないと思っています。

  • Q. どんな後輩に入社してほしいか。それはなぜか。

    元気とやる気と最低限の社会人としての常識がある人ですね。
    最初は仕事がわからないのは当たり前です。失敗したらもちろんフォローしますし理解するまで何度でも教えますが、教えられる側の姿勢も大事です。挨拶等のコミュニケーションをしっかりとり、失敗を繰り返さないようにメモをとり先輩上司への報連相を確実に行ってほしいです。アルバイトや学生とは違う責任感をしっかり持って入社してください。

  • Q. 就活生へのメッセージ

    不況と言われているこんな世の中です。年号も首相も変わり働き方も変わっていますが、企業として生き残るためには社員全員に高いレベルが必要とされてしまっています。これはどこの企業でも同じです。
    就活生が会社を選べる時代でもあるので、焦らずに自分の力が発揮できそうな会社を
    選んでください。見学もできるはずなので気になった会社にはどんどん行きましょう!社内の雰囲気や清潔さ、具体的な仕事内容を見て聞いて、納得できるまで質問して回って、それでも弊社を選んで頂ければ歓迎します^^
    一緒にこの時代を乗り越えましょう!